若かりし頃、恥ずかしながら『後年期障害』だと思っていました。
更年期とは…40歳代以降の男性・女性ホルモン分泌量の低下する時期。
一般的に女性は閉経をはさんだ45〜55歳の約10年間を「更年期」と呼び、男性は40歳代以降を「更年期」と呼びます。
原因はご存じの通り、女性ホルモン・男性ホルモンの低下により心身に色々な症状が起こること。
個人差があるのですが、女性の場合は閉経後の10年間に発症しホルモンバランスが安定してくれば症状も落ち着くのに対し、男性の場合は60代以降に始まることもあり、長期にわたり続くこともあるそうです。
最近男性の更年期障害も非常に厄介だとよく耳にします。
ホットフラッシュを筆頭に筋力低下、骨粗鬆症、肥満、頻尿、無気力、不眠、イライラ、ひどくなるとうつ病などが症状の有名どころでしょうか。
人により出る症状も度合いも違うので、ラッキーにも全く気にならずスルーされた方もいらっしゃいます。
特に男性で急に人格が変わって乱暴になった時は「脳機能障害」と共に「更年期障害」のどちらも疑ってみた方が良いそうです。
私もそんなお年頃、どんな症状が起こるんだろう?と思っていました。
何年か前に人工的に「更年期障害」を起こしたことがあるのですが、その時は「プチホットフラッシュ」になり、幸いにもそれだけで済んだので、本番もこれだけだといいなと考えていました。
すると最近突然背中が「ほんわか温かくなる」ではありませんか…。
気持ち良いレベルなので、急に血行よくなったのかな?
と思っていたのですが、これきっと「ホットフラッシュプチバージョン」です。
「とうとうキターーーーーー(゜∀゜)」・・・のでしょうか?
起きるタイミングは全くわかりません。
今のところ30秒くらいで元に戻ります。
とうとう私も「更年期」の仲間入りです。
ここからがカラダのメンテナンスのリスタートです。
しっかり筋力をつけて、栄養・睡眠もきちんと摂る!
脳の機能も衰えるというので、頭の体操も一緒に頑張ります。
最近は若い世代の更年期障害風な症状に悩まされる人も増えているようで、体内環境ではなく、食生活、激務、冷え、極度のストレスなどの生活環境によるホルモンバランスの崩れが原因と言われています。
どの世代もカラダの不調はいつ起こるか分かりません。
日々色々ありますが、自分の機嫌は自分で取って楽しい日々を送れると良いですね!