コラム

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健康

どうして天気が悪くなると頭痛が起こりやすいの?

 

梅雨の時期や天気が崩れやすい日に頭痛が起きやすいという方がいると思います。

天気の変化によって体調が悪くなることを「気象病」と呼びます。

気象病の起こる原因は、自律神経の失調です。

自律神経は体調を正常に保つために、呼吸・血液循環・体温調節など様々な機能をコントロールしています。

気温や気圧などの天気の変化に自律神経が敏感に反応して鋭敏に動いてしまうことで起こります。

また、気圧が急に下がると体内の水分バランスが乱れ、体内に水分が溜まり、むくみやすくなります。

身体がむくんでしまうと、血管が拡張し周りの神経を刺激して炎症が起こりやすくなります。

 

年齢・性別関係なく気象病は起こりやすいですが、特に月経のある女性がなりやすいと言われています。

月経周期は様々なホルモンで調整され、約1ヶ月の間にホルモンのバランスが変化していきます。

そのホルモンバランスの変化に気象の変化が加わることで、自律神経の働きが過剰になってしまいます。

 

どのような対策をすればいいでしょうか?

 

�@ 天候が崩れそうな場合は鎮痛剤を飲む

頭痛が起こってから鎮痛剤を飲んでも効かない事があります。

飲みすぎも良くないので、天気予報や気圧の変化をチェックしながら飲むようにしましょう。

 

�A カフェインを摂取する

カフェインには血管を収縮させる効果があります。

拡張した血管を元に戻し、頭痛を抑えてくれる効果があります。

コーヒーや紅茶、お茶に含まれていますので、自分の好みに合った物を摂取しましょう。

 

�B 運動を習慣づける

体内に水分を溜め込んでしまうと、頭痛が起こりやすくなります。

運動を習慣にすることで、代謝が良くなり汗をかきやすい身体になります。

じんわり汗をかく程度でいいとされていますのでストレッチをしたり、少し早歩きで歩くなど水分を溜めにくい身体にしていきましょう。

 

いくつか対策を調べてみました。

自分に合った対策方法で頭痛を乗り越えていきましょう。

また、当店はパーソナルトレーニングやピラティスを行っていますので、普段運動していないなという方は、是非お試し下さい!