秋野菜とはその名の通り、秋に旬を迎える野菜です。
比較的水分が少なく、煮物や汁物などの加熱料理向けとされています。
夏に消耗した体力を回復したり、冬に向けて風邪をひかないようにエネルギーや脂肪を体内に蓄える効果があります。
秋に旬を迎える野菜☆
秋に旬を迎える野菜は・・・
1. にんじん
→ βカロテンが多く含まれており、特に皮の内側に多いとされています。
なるべく皮を薄く剥くことで、効果的に栄養を摂ることができます。
選ぶ際は赤みが濃く鮮やかで、表面がなめらかなものがよいとされています。
2. ごぼう
→ 食物繊維が豊富に含まれています。
皮に多く含まれているので、たわしでこすり洗いをしたし、包丁の背でこそげ取るのがおすすめです。
乾燥しやすいので、土がついたものがおすすめ。
太さが均等でひげ根が少ないものを選びましょう。
3. さつまいも
→ 食物繊維、ビタミンC.E.B6、カリウムなどが含まれています。
特にビタミンCはりんごの4倍以上といわれています。
皮の色が均一でツヤがあり、表面に凹凸やキズがないものを選びましょう。
糖度の高いものは、切り口にアメ色の蜜が出てきますので、黒い蜜のものはさらに糖度が高くなります。
4. 里芋
→ 主成分はでんぷんとタンパク質です。カリウムが多く含まれています。
皮が乾燥しすぎず、しっとり湿っているものがおすすめです。
さらに、皮のしま模様がハッキリと見えて硬いものを選ぶようにしましょう。
5. ぶなしめじ
→ ビオチン、食物繊維、ナイアシンなどの栄養素が含まれています。
旨味のもとであるリジンは食品から摂取しなければならない必須アミノ酸の一種です。
カサが開きすぎず、弾力がありカサと柄がしっかりしているものを選びましょう。
きのこ全体が柔らかくなってしまっているものは、鮮度が落ちてしまっている可能性があるので注意が必要です。
秋野菜を5つ紹介しましたが、他にもいろいろな種類があります。
これからが秋野菜の旬の時期となりますので、いろんな種類の野菜をとりましょう!