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足がつる原因と対策




足がつったという経験は 皆さん何度かあるのではないでしょうか??


今回は足がつる原因と対策についてご紹介します。



特に多いのは、ふくらはぎがつるケースで、昔はふくらはぎを「こむら(腓)」といったことから、こむら返りとも言われています。


歩いたり運動したりする時に、なんらかの原因で自分の意志とは関係なく、足の筋肉が突然痙攣を起こすことがあります。


筋肉が収縮したままで硬直し、元に戻りにくくなり痛みを伴います。


それが「足がつる」という症状です。




【 足がつる原因と対策 


●電解質異常


電解質とは、主にカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなど血液中にあるミネラルイオンのことです。


これらのミネラルは、筋肉や神経の動きを調整しているので、ミネラルバランスが乱れると、筋肉の痙攣が起こるのではないかと言われています。


筋肉の動きには様々なミネラルが関係していますが、1つの例をあげると、カルシウムの働きがあります。


筋肉の収縮は、細胞内のカルシウムイオン濃度が上がることで起こります。同時に、体内にはカルシウムイオン濃度を調整する機能も働いています。


加齢や疲労、栄養不足などにより濃度調整機能が低下すると、筋肉の伸び縮みがうまく制御できなくなり、痙攣を起こしやすくなります。


筋肉の動きに関係が深いカルシウムは乳製品や小魚類に、またマグネシウムは大豆食品(豆腐、納豆など)に多く含まれています。


ミネラルが不足しないように、バランスの良い食事を心がけることが大切です。




●筋肉疲労


サッカーやテニスなど足を激しく使う運動時に起こりやすく、筋肉疲労が原因です。


運動時に筋肉を使うと、カルシウムやナトリウムなどのミネラルが急速に消費されます。


電解質を摂取せずそのまま運動を続けると、やがて筋肉疲労を起こし、足がつる可能性も高くなります。


自分では大丈夫と思っていても、発汗や疲労などの影響で予想以上のミネラルが消費されている可能性があります。


運動をする方は、適度にスポーツドリンクなどでミネラルを補給することも予防法の1つです。




●筋肉量の減少や血行不良


筋肉量は年齢に伴い低下していきます。


足の筋肉量が減少すると、下半身の血液の流れが低下し、ミネラルやビタミンなどの栄養分の補給もうまくいかなくなります。


その結果、運動をしていなくても、日常生活による筋肉疲労が蓄積しやすくなるのです。



また、中高年になると、加齢や高血圧、高血糖などが原因で動脈硬化を起こしているケースも少なくありません。


足の血管に動脈硬化がみられると、血流量が低下し、病気に繋がることもあります。


適度な運動・スクワットや屈伸をし血流をよくしていきましょう。


適度な運動は疲労回復にも繋がります。




適度な運動や栄養補給は、「足がつる」予防だけでなく、快適に生活を送るうえでとても大切ですよね。


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